当ブログでは、現役FPのkotetsuが実際に運用しているトラリピ世界戦略について、月間ベースで実績報告しております。
自分自身の運用状況のリスク管理と、トラリピ世界戦略に関心がある方向けに有益な情報をお届けしたいと考えています。
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参考トラリピ世界戦略なら30代から効率よく資産運用できるってホント？
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それでは、2023年２月の運用実績を確認していきましょう！
今月の運用実績
月間損益
2023年２月度の運用実績は80,243円のプラスとなり、残念ながら10万円超えとなりませんでした・・・。
元々、市場が開いている日数が少ないこともあるほか、指標発表で大きく動かなかった面も影響していますね。
ちなみに、累計損益ベースについては下記のグラフとなっています。
2022年８月からのトータル累計利益は592,132円となっており、含み損を考慮した総合損益ベースでも右肩上がりを続けています。
この調子だといよいよ３月には、累計利益は60万円を突破してきそうですね！
ポジション＆口座状況
口座状況は2023年3月5日時点のものとなります。
２月はオージーキウイの上昇により含み損が拡大していたのですが、後半にかけてNZ中銀のタカ派姿勢などの影響により、オージーキウイは下落に転じています。
今月の相場概況と運用所感
今月を振り返りますと、オージーキウイが行って来いのレンジワークをしてくれたおかげで、オージーキウイが稼ぎ頭になってくれました！
トラリピ世界戦略の面白いところは、やはり先月好調だったドルカナダが低調になって、その分、オージーキウイが盛り返してくれている点です。
これは、オージーキウイとドルカナダの相関係数は小さいため、互いに補いながら、収益に貢献してくれるのです！
なお、ユーロポンドも上記２通貨ペアに対する相関係数は小さいのですが、値動き自体が小さいので運用ポートフォリオに入れておいて全然問題ありません。
来月の見通し
トラリピ世界戦略のうち、ドルカナダが直近のレンジを突破して、上昇トレンドに入ってきているのが注意が必要です。
これは今年、アメリカの金利引き上げがさらに３回ほど続く一方で、カナダは金利据え置きか１回ほどの利上げという金融政策方針の見通しの違いによるところが大きいです。
マネースクエアの解説動画では、ドルカナダの当面のレンジは1.300～1.400で予想されており、昨年10月につけた1.39付近まで上昇する可能性がありそうです。
そのため、資金管理には十分注意しておきたいところですが、世界戦略も運用８か月目に入り、これまでの累積利益の積み上げ効果によって影響は緩和できそうですね。