こんなお悩みにお答えします。
最近は円安や物価高騰がよくニュースになり、FX投資に興味を持つ方も増えていますよね。
でも、FX歴10年以上のkotetsuの経験から申し上げると、FXは初心者が勝てるほど甘い世界ではありません。
一方で、正しい運用戦略でやれば、kotetsuのように毎月安定した運用収益を上げることも可能です。
FXの基礎知識
まず、FXという言葉を聞いたことがありますよね?
FXは簡単にいえば、外国のお金を日本のお金に変えたり、逆に日本のお金を外国のお金に変えたりして為替取引することなんです。
そして、為替相場の変動に対して、価格の高い通貨を安く売ったり、安い通貨を高く売ったりすることで為替差益を得ることができるのです。
例えば、今日は1ドル100円だったとします。
でも、明日は1ドル110円になったとしたら、今日100円で買ったドルを明日売れば、10円の利益が出ますよね。(当然ですが逆に動けば、10円の損失が出ます。)
また、FXは外国為替証拠金取引とも言いますが、レバレッジをかけることで、自分の持っているお金よりも多くのお金を使って取引することができます。
例えば、通常の外貨預金であれば、米ドル円を1万通貨分を買おうとすると、140万円も必要となります。(1ドル140円で換算した場合)
ですが、FXは最大で25倍のレバレッジ取引ができるため、最低でも56,000円の証拠金を用意すれば取引できるわけです。
したがって、運用資金の少ない投資家でも、FXでうまく取引できれば、効率よくお金を稼ぐことができるようになっています。
株式投資や投資信託との違い
次に、FXが株式投資や投資信託とどのように違うのか見ていきましょう。
株式投資
まず、株式投資で成功するには、テクニカル相場を読んで売買のタイミングを掴むために一定のトレードスキルが必要となります。
さらに、株式投資できる上場企業は3000銘柄以上で、定期的に決算情報や来期の見通しなどのファンダメンタルズ分析も必要なため、運用実績を継続的に上げるにはそれなりの努力が求められます。
一方で、最近人気の高配当株投資ですが、こちらはバイ&ホールド(買ったままずっと保有)が基本となるため、運用自体はかなり簡単です。
ただ、配当利回りは3~4%ほどの銘柄が多く、短期間で大きく稼ぐことは難しいため、資産が少ないうちは運用メリットが小さいといえます。
投資信託
次に投資信託は、つみたてNISAで投資できる低コストのインデックスファンドをドルコスト平均法(毎月同じ投資資金で、安値の時にたくさん買い付け、高値の時は少なく買い付ける投資法)で積み立てていきます。
投資信託は基本的に、利益が発生しても再投資されるため、途中で運用益を受け取ることができない点が注意が必要です。(ちなみに、つみたてNISAには毎月分配型ファンドの取扱いがありません。)
また、今のつみたてNISAの制度上、年40万円の非課税枠の範囲内でしか投資できません。(2024年からは、つみたて投資枠として年120万円の投資上限で、総額1,800万円の非課税枠に大幅拡充されます。)
そのため、「つみたてNISAで投資信託を買う」ということはイコール、「若い頃からコツコツ積立投資をして老後資金を準備する」という目的が強いことを覚えておきましょう。
FX(自動売買)
最後にFXですが、かつては裁量トレード(自分の投資判断で取引する手法)が主流でしたが、最近はFX業者がいろんな自動売買機能を提供しており、初心者の方でも、証拠金取引(レバレッジ)の特性を活かして、効率よく運用することができるようになりました。
また、人気のリピート系自動売買は、為替相場がレンジを形成しやすい特徴を活かして、あらかじめ自動売買注文を仕掛けて、相場変動をうまく利益に変えていきます。
この結果、為替相場が動く平日は毎日のように確定収益が発生し、新たなキャッシュフロー(副収入)が得られるというわけです。
どうすれば初心者でもFXで勝てるの?
初心者が比較的に勝ちやすいのはFX自動売買ですが、実は自動売買にはいろんな種類のサービスが提供されており、運用プランも無数に存在するのです。
また困ったことに、近年のロシアによるウクライナ侵攻とその後の世界的なインフレと金利高によって、これまで好調だった運用戦略が全然だめになったというケースも実際に発生しています。
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